性風俗店に対する規制というのは全国的には、やや厳しくなっている印象があると思うのですけど、ここ福原ソープでは例外的にそのような事がありません。
ソープランドが沢山集まっているのはもちろんですが、それ以外にも成人向け作品を上映する映画館やその他のアダルトショップが数多く営業を行っているという事です。
男の楽園と言えば言い過ぎかも知れませんが、実際その通りだと言って差し支えありません。
ここ福原ソープの歴史をたどると、平清盛が作り上げた福原京というのが元になるそうです。
信じられないかも知れませんが、この辺り一帯が当時今で言うところの首都だったわけです。
ただそれは長くは続かず、数ヶ月間だったそうです。
状況が変化したという事なんですね。
しかしそれをキッカケに福原の近くに港町ができ、人が増えて栄えて行ったそうです。
直接的な関係がないとは言え、現在の福原ソープが出来上がった一つのキッカケだと言えるでしょう。
どうしてこの地域が性風俗に対してオープンなのかというのはよく分かりません。
しかし、利用する立場である男性客からすれば、その理由は重要ではないかも知れません。
とにかく気持ち良ければOKという訳で、楽しめればいいのです。